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大切なお車生活の支えをあなたへ
よく分かるドイツのお車保険


 ドイツのお車保険内容及び
万が一の事故対応について

+ドイツでのお車保険について知っておきたいこと
KFZ-Versicherung

ドイツのお車保険の概要をお伝えします
(内容は概要、ご参考)

強制保険(KFZ-Haftphlicht)
加入必須

必ず加入が必要な保険は、相手側の被害をカバーする強制保険です(対人・対物)。加害者となってしまった場合の相手方被害に対する保険で、カバー内容及び最大負担額は、どの保険会社でも基本同じになります。
ドイツでは、事故が起きた際、修理費用等を折半する事はなく、非のある側が100%の負担をするシステムです。

特定リスク保険(Teilkasko)
加入任意

特定リスク保険は、飛び石、天災、盗難等、自身に非がない理由にて、車両に被害がある場合をカバーする保険です。
特定リスクの保険料は、無事故歴や保険使用頻度に影響を受けない特徴があります。
いたずらや、当て逃げは、残念ながら特定リスクに含まれません。

オールリスク保険(Vollkasko)
加入任意

オールリスク保険は、自身に非がある場合の自身の車等に対するカバーになります。相手が特定できない、いたずら当て逃げも対応します。
修理時の保険の負担は、車体価値(販売価格ではない)を最大とし、それ以上は負担がされません。その為、車体価値が低い車に対してのオールリスク保険加入には留意が必要です。
+保険料に影響を与える項目の例

  1. 運転者(年齢、無事故年数等)
  2. 車両条件(車種、エンジン、燃料等)
  3. お住まいの地域
  4. 年間走行距離予定
  5. 保険加入項目
  6. 保険使用時の自己負担額設定
  7. 契約する保険会社
 +保険お役立ち情報
  1. ロードサービス: 保険加入車を対象に、保険会社にて年間10~20ユーロ程度にて追加加入可能です。ドイツでは、日本のJAFの様なロードサービスを、ADACと呼びます。ADACは会費が上記上回りますが、車問わず、加入者が運転する車に全て対応できる為、レンタル車両等を沢山運転される方はメリットございます。
  2. 交通弁護士保険: 事故等の際、どちらに非があるか等争う場合等をカバーします。使用頻度は低い保険です。
  3. 保険料の相場: 保険料は様々な項目により変動します(左ご参照)。個人の通常利用、フルカバー(免責あり)にて、年間1000~2000ユーロ前後が一般的な目安になります。

+日本で用意したい無事故証明書
Unfallfrei Nachweis

日本でご自身名義のお車を所有されていた方は、日本の保険会社にて、英語版の無事故証明書を発行してもらい、
お持ちください。無事故証明書には、等級ではなく、無事故期間が合計何年何か月なのか、という記載が必要になります。
無事故期間に応じ、ドイツの保険会社でも保険料の割引が可能になる場合が多く、保険料に大きな影響ございます。
留) 免許センター等が発行した無事故証明書は、保険割引の対象になりません。


+万が一の事故対応にて大切なこと

 事故対応にて大切な事は、1.はっきりした相手がいるか、2.相手がいる場合は警察を通す、になります。直談判は推奨致しません。
警察(110番)を呼び、警察調書(Polizeibericht)を取得しましょう。

+警察調書
 警察調書は、一番左側に記載される車及び運転者が加害者です
+相手車両のナンバープレート、写真

最低限、上記があると、事故修理がスムーズに進み、
もらい事故で修理費が負担されない等の可能性が低くなります。

また、駐車中の車に傷をつけてしまい、運転手が近くにいない場合も、警察を呼び調書を取得します。何もせずその場を立ち去ると、当て逃げとして刑事責任に問われる可能性があります。
弊社では、保険会社への修理申請代行及び修理も承っております。
+ contact
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